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けっきょくひと。

トランプとかいうオッサンがアメリカの大統領になったらしい。

政治なんて聞いただけで頭が痛くなりそうなことを、もちろん僕は知らないけれど、あのオッサンは何だか嫌いだ。品性が感じられないし、傲慢さが顔に出てるし、感謝なんて単語すら知らなそうだ。実際の人となりは分からないけれども。

と、それはいいとして、最近、人に恵まれる、いや以前から僕は人には恵まれてきたけど、特に最近、とても人に恵まれている気がする。

一度は世捨て人みたいな精神状態で、いわゆるところの社会生活はそれなりに何食わぬ顔風を装って続けていたけど、もうどうでもいいや。みたいにただ日々を消化していた。しかし、外界からの刺激で死んでた精神が息を吹き返した感じがある。

人はやはり人の間で生きて始めて人間なのだな。と当たり前のことをいたく実感。

人から力をいただくと、今度はこんな自分に何が返せるだろうと、返報性にがんじがらめになるけれど、その為に頑張ろうと思うこともまた人生にとっていい刺激なんだろうと思う。

 

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「サウスポー」  2015年 アメリカ 監督 アントワン・フークア

基本的にボクシング映画は好まない。

実際のボクシングに優る臨場感は出せないし、一試合に懸ける意気込みが女のためとか子供のためとか取ってつけたようで、何だか甘ったるいものが多いし、人物にしても、実在のボクサーの人生の方が余程数奇で起伏に富んでたりするから、ボクシングは本物に限る。というのが僕の考え。

しかし、観ないというのではない、気になるから、余程駄作臭がするもの以外は取り敢えず観る。

で、これは評判もよく、主演がジェイク・ギレンホールということもあって、観てみた。

ボクシング界の裏側的な部分、悪徳プロモーターとかスター選手の凋落具合とかちょっとやりすぎの感は否めない。ディフェンスを知らないボクサーが43戦無敗とかいうのもちょっとリアルじゃない。

しかし、敗戦後出会ったトレーナーとの人間同士が響きあうような関係は、グッときた。母を喪った娘との関係なんて、バカの目にも涙。

何だかんだ、素敵な映画。

 

効能

ジェイク・ギレンホールの身体の仕上がり。父娘の絆。師弟を超えた人間関係。

 

不一。