自力

と、キャンプを始めると決意したはいいが、何を始めるにも初期投資というのは必要で、ネットでキャンプ用品を見てみると、一つ一つはそれほど値は張らないものの、一揃え買うとなると、僕の小遣いでは何ヶ月かかるのかといった具合。

これはいかん。今行きたいのだ。数ヶ月後にはこの熱が冷めているやもしれん。一番怖いのは中途半端に道具を揃えたところで、行く気がなくなること。

そこでこれはうちの財布を握っている嫁を説得するしかあるまいということで、嫁にキャンプの素晴らしさを説いた。一回しか行ったことないのに。

もちろん経験値、知識の足らない何ともあやふやなプレゼンに終始したのだけど、言い出したら聞かない僕の性質を知っているからか、うるせー、これ早く黙らせるには…といった感じで不承不承認めてくれた。

早速、道具を揃えて、家から1時間程度で行けるキャンプ場を予約して、嫁を伴い行ってきた。

テントを立てるのに、説明書、YouTubeなどを駆使して40分。

おそらくかかり過ぎだろう。しかし、寝床の確保はできた。立てられるかどうかが心配で、最悪車中泊もありえると慄いていたから、立てば良し。一安心。

その後、焚き火台で肉を焼くも、暗くて焼き加減が分からず、黒焦げたりしたものの、大過なく過し、かなり楽しめた。

やっぱり良いよキャンプ。

嫁さんに感想を聞く

「撤収と帰ってから道具の洗浄やなんやがめちゃくちゃめんどくさい！楽しいと後片付けの手間がちょうど半々くらいで、好きでも嫌いでもないくらい」

だってさ。

なんとかハマってくれないかな

いろいろ行ってみたいキャンプ場あるんだよ

不一。