令和2年

令和2年と言われても、元年が馴染まぬうちに終わった感が強いから、2年もなんだか馴染まない。

時間が無いから書きたいと思ってもなかなか書けない日記だけれども、何とか時間を作って少しでも書いておきたい。元々記憶が弱い僕のために、そして年々更に弱くなるであろう未来の僕のために。

ということで、新年明けまして現在の状況を少し。と言ってももう二月だよ。何か一月の記憶が無いのだけど。

まず、今年は勤めているブラック企業が虫の息で、いよいよどうにかなりそうである。あれだけ無茶苦茶な人道無視のやり方でここまで持ったのだから、これはバッドエンドとは言えないのかもしれない。無くなることで助かる人の数も相当数いるだろう。しかし、ブラックでありながら辞めずに勤務している人たちにも、それなりに事情があって、こんなクソ会社でも、無くなると困る人間もまた相当数いる。何かが変化するときは、それなりに何かと歪みが出るものだ。と、如何にも自分は関係ないみたいな少し俯瞰した立ち位置から物を言ってるけど、実際無くなれば自分もそれなりに困りはするんだけども。しかし、会社勤めの仕事なんてどれだけ偉そうに言っても、人の褌で相撲を取るようなもので、返せと言われれば返すしかなくて、まだ相撲が取りたければ、また褌を貸してくれるところを探すしかない。とまぁそれはそれ。

 

 

最近「アウトプット大全」なる本を読んだ。

内容は想像していた色々な人のアウトプットを網羅した大全なんてものではなく、ほぼ個人の話だったので、少し期待はずれではあったけど、よくある自己啓発本程度の言葉の力はあり、それは、たまに疲れているときに飲む栄養ドリンクみたいなもので、一時的に何らかの作用はある。しかし持続性は余りない。本人次第ではあるんだろうけど。

この本に何かしら書く事はとても良いと書いてあった、また、自分もそうだろうなと常々思っていたので、短くても何でもいいから、折を見て何かしら書き付けていこうと思った。折角の休みをひたすらに寝て過ごした一日に対する僅かな贖罪。